2月14日・15日 上田の雪害②
2月14日・15日・16日
別所線満喫号運転する予定だった翌日
16日
前日帰る予定だった皆様が気になる「あさま500」号。
なんと動きました!

500E 特急 あさま500号 東京行き
駅で改札に入る知り合い・友人を見送り、宿から発車を見送りました。車両基地から出てくるのに手間取ったらしく1時間程度の遅れで出発。
孤立状態の長野県に一筋の光明が降り注ぎます。まぁ曇天というか雪まだ降ってますが。
そう、この日長野新幹線は「上りのみ」除雪が完了し運転を再開したようです。
駅の放送によると下り501号も東京を10分延で出発したとのこと。
こりゃ昼には平常通り動くかや?
なんて期待が甘かったorz
なんと506号と512号(508号・510号はウヤ)まで出したところで長野側の車は品切れ。512号が上田を出たのは11時ごろ。
下りの除雪は結局間に合わず、501号・503号は軽井沢で抑止、以降も安中榛名や高崎で抑止となったようです。
さて下りの予想以上の除雪難航になにをしたかと言えば…
長野新幹線単線運転
まぁ、ブッたまげますよね!
駅員さんによると…
長野ですぐに出せる状態の編成(昼時点で残り1本)を軽井沢行きとして運転、軽井沢上り線に到着させて501号・503号の旅客を救済。
その後上り線を逆行して長野まで下ってくるという運転方。

このときの表示がこの画像。
上り線に「あさま696 12:03 軽井沢」の文字が出ています。
この軽井沢往復が終わったあと、長野新幹線は17時ごろまでお休み宣告が下されました。
さて、駅前の上田バスに目を向けてみます。

上田バスは真田線・菅平高原線(真田まで)・信州上田医療センター線のみ運転。
この雪道、できる限りバスを動かすという根性に頭が下がります。
バスはミルフィーユのように雪を積んでの行ったり来たり。古参車H-897も雪に負けず飛んでました。元気な姿に一安心。
別所線は除雪状況次第で運転再開しますとのこと。

券売機は電源OFF。急告板掲出や貼り紙がされていました。

上田付近の線路は除雪されていますね。1000系が一本上田駅に停車していたので試運転はやったのかもしれません。
ちなみにしなの鉄道は16日も終日運休。線路は下り線のみ除雪が完了しているように見えました。
再びJRの上田駅

運休列車が増えていきます…
が、夕方17時を回り、下りの運転再開が近いとか?
いよいよ長野新幹線の完全復活が近づきます。
18時を過ぎると別所線は下之郷まで、その後全線で運転再開の報せ。もう少し早ければ帰る前に温泉行けたな…w

下之郷までの運転再開時は券売機も下之郷までしか表示せず。こんなモードあるんですね。
普段の終電時もこうなのか、また気になることが増えました。
今回は別所線は乗れず仕舞い…ちくしょう。
再度JRに戻り、今度は改札入場。
下り線には久しぶりに電車が入線していましたよ。

撮影時刻18時45分の「あさま501号」です。(所定7時52分)
東京に向かう人がホームにどんどん列をなし、上り夕方以降再開の3本目が入線。
朝の東海道状態!新幹線でケツ押し見たのは初めて。乗車は断念。
次の電車(上記あさま501号の折り返し)にやっとこさ乗り込んで帰京しました。
JRの各駅に貼ってあるJR SKI SKIの広告、
「ぜんぶ雪のせいだ。」を見て、
まさしくその通りだ!といった気分。
今回は鉄道各社の運転再開を目指す動きの数々を目の当たりにし、駅・車掌の対応などに助けられました。
下り線の除雪ができていない中での下りあさま運転は長時間抑止となり目測が甘い?とも感じましたが、それでも軽井沢まで列車が来ていたことは今後の運転再開に向けては非常に助かったのではないでしょうか。
長野県を孤立から救った第1号となった新幹線の存在はやはり大きいものではないかと思います。
そして地域の輸送を支える別所線やしなの鉄道。車も動けない中、鉄道が一度動いてしまえば高い安定性を発揮します。未だ除雪しきれていない各道路を見ると特にそう感じます。
懸命な除雪や対応に当たられた各社の社員の皆さまには脱帽です。
まだまだ孤立状態であるところは関東甲信地方に多くあるそうです。
予想を大幅に超える大雪に各所懸命に対応されているのは間違いなく、いち早くいつもの暮らしが戻ることを、無事に東京に帰り、今日も仕事に就けたことができたものとして祈るばかりであります。
別所線満喫号運転する予定だった翌日
16日
前日帰る予定だった皆様が気になる「あさま500」号。
なんと動きました!

500E 特急 あさま500号 東京行き
駅で改札に入る知り合い・友人を見送り、宿から発車を見送りました。車両基地から出てくるのに手間取ったらしく1時間程度の遅れで出発。
孤立状態の長野県に一筋の光明が降り注ぎます。まぁ曇天というか雪まだ降ってますが。
そう、この日長野新幹線は「上りのみ」除雪が完了し運転を再開したようです。
駅の放送によると下り501号も東京を10分延で出発したとのこと。
こりゃ昼には平常通り動くかや?
なんて期待が甘かったorz
なんと506号と512号(508号・510号はウヤ)まで出したところで長野側の車は品切れ。512号が上田を出たのは11時ごろ。
下りの除雪は結局間に合わず、501号・503号は軽井沢で抑止、以降も安中榛名や高崎で抑止となったようです。
さて下りの予想以上の除雪難航になにをしたかと言えば…
長野新幹線単線運転
まぁ、ブッたまげますよね!
駅員さんによると…
長野ですぐに出せる状態の編成(昼時点で残り1本)を軽井沢行きとして運転、軽井沢上り線に到着させて501号・503号の旅客を救済。
その後上り線を逆行して長野まで下ってくるという運転方。

このときの表示がこの画像。
上り線に「あさま696 12:03 軽井沢」の文字が出ています。
この軽井沢往復が終わったあと、長野新幹線は17時ごろまでお休み宣告が下されました。
さて、駅前の上田バスに目を向けてみます。

上田バスは真田線・菅平高原線(真田まで)・信州上田医療センター線のみ運転。
この雪道、できる限りバスを動かすという根性に頭が下がります。
バスはミルフィーユのように雪を積んでの行ったり来たり。古参車H-897も雪に負けず飛んでました。元気な姿に一安心。
別所線は除雪状況次第で運転再開しますとのこと。

券売機は電源OFF。急告板掲出や貼り紙がされていました。

上田付近の線路は除雪されていますね。1000系が一本上田駅に停車していたので試運転はやったのかもしれません。
ちなみにしなの鉄道は16日も終日運休。線路は下り線のみ除雪が完了しているように見えました。
再びJRの上田駅

運休列車が増えていきます…
が、夕方17時を回り、下りの運転再開が近いとか?
いよいよ長野新幹線の完全復活が近づきます。
18時を過ぎると別所線は下之郷まで、その後全線で運転再開の報せ。もう少し早ければ帰る前に温泉行けたな…w

下之郷までの運転再開時は券売機も下之郷までしか表示せず。こんなモードあるんですね。
普段の終電時もこうなのか、また気になることが増えました。
今回は別所線は乗れず仕舞い…ちくしょう。
再度JRに戻り、今度は改札入場。
下り線には久しぶりに電車が入線していましたよ。

撮影時刻18時45分の「あさま501号」です。(所定7時52分)
東京に向かう人がホームにどんどん列をなし、上り夕方以降再開の3本目が入線。
朝の東海道状態!新幹線でケツ押し見たのは初めて。乗車は断念。
次の電車(上記あさま501号の折り返し)にやっとこさ乗り込んで帰京しました。
JRの各駅に貼ってあるJR SKI SKIの広告、
「ぜんぶ雪のせいだ。」を見て、
まさしくその通りだ!といった気分。
今回は鉄道各社の運転再開を目指す動きの数々を目の当たりにし、駅・車掌の対応などに助けられました。
下り線の除雪ができていない中での下りあさま運転は長時間抑止となり目測が甘い?とも感じましたが、それでも軽井沢まで列車が来ていたことは今後の運転再開に向けては非常に助かったのではないでしょうか。
長野県を孤立から救った第1号となった新幹線の存在はやはり大きいものではないかと思います。
そして地域の輸送を支える別所線やしなの鉄道。車も動けない中、鉄道が一度動いてしまえば高い安定性を発揮します。未だ除雪しきれていない各道路を見ると特にそう感じます。
懸命な除雪や対応に当たられた各社の社員の皆さまには脱帽です。
まだまだ孤立状態であるところは関東甲信地方に多くあるそうです。
予想を大幅に超える大雪に各所懸命に対応されているのは間違いなく、いち早くいつもの暮らしが戻ることを、無事に東京に帰り、今日も仕事に就けたことができたものとして祈るばかりであります。
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