真田傍陽線
12月20日
上田泊まりの2日目、朝はゆっくりと起きて廃線跡周りからと思いましたが…
やっぱり上田におって朝の撮影をしないってのは…
できねぇ相談でございますよ。
というわけで…始発2番目で下之郷へ。


おっと、山は白く色づいてまいりましたね。
素晴らしい背景を背に流してみる。


3運行の朝の下之郷折り返し。1004F
さて、これで一旦宿に戻り…
今度は自動車で上田駅から見て北東を目指します。
上田丸子電鉄真田傍陽線の廃線跡を見てゆきます。
地図を見ていると見事に北東に向かって行ったわけですね。
温電北東線と呼ばれていたこともうなずけます。
今回の廃線跡訪問は有名処だけを巡っていきます。
樋之沢駅跡


左:真田方/右:神科方
ホームが残存していると有名な樋之沢駅。
行ってみると本当にこの状態で出迎えてくれました!
ここまで残っている廃線もそんなにないでしょう。
でもツライ光景なのは間違いない…
さぁ続いてまいります。
北本原沢駅跡


駅前食堂
こちらも有名な遺構?と言えば遺構です。
かつてこの場所には北本原駅があったようで、
今は上田バスの真田自治センター入口のバス停があります。
駅前時代から食堂があり、このままの名前が残り、列車がかつてこの場所まで来ていたことを表す貴重な例です。


丁度上田行きのバスが到着。
東急からやってきたF-991号車。NHK線で活躍していた車両で真っ青!
上田バスのプレートがフロントガラスに掲出してある。
話がそれました、駅前食堂と書かれた看板の裏は北本原の駅名票が再現してあるのが心憎い演出。
このあたりからは国道144号の部分がほとんど線路跡の様子。
真田駅跡


真田線終点真田駅までやってきました。
駅舎は廃線後バス待合室となっていたようですが、すでに解体済み。
広い駐車場が立派な駅舎があったことを物語っています。
そしてこの倉庫はかなりの年代物。駅現役の時からあったであろう倉庫です。
今では菅平に向かう国道の中間でしかない場所ですが、
駅があった頃は小さな電車で賑やかだったことでしょう。
廃線がつらいものだと実感します。
川久保橋梁・伊勢山隧道跡
真田から上田方へと戻ってまいりますが、途中寄り道。
車中から大きなコンクリの塊が見えますが、こいつは橋台。

真田傍陽線でおそらく最大の構造物川久保橋梁(神川第一橋梁)の立派な橋台。
対岸までは結構な距離あります。千曲川どどっちが長いんでしょう。
横からちょっと上ってみましょう。

別所線にはないトンネルもあった路線です。伊勢山トンネル。
トンネルと橋が連続して、まさしく山岳路線の風情。
なんか国鉄路線のようですが、ここを紺とクリームの電車が1両2両で駆け抜けたと思うと、、、
いやぁ…なんといい光景でしょうか。
さぞいい撮影地だったことでしょう。
こうしてみると廃線がいかにさみしいことかがわかります。
別所線沿線にこんな光景を展開させてはなりません。
ずっと線路の輝きが続くことを願います…
上田泊まりの2日目、朝はゆっくりと起きて廃線跡周りからと思いましたが…
やっぱり上田におって朝の撮影をしないってのは…
できねぇ相談でございますよ。
というわけで…始発2番目で下之郷へ。


おっと、山は白く色づいてまいりましたね。
素晴らしい背景を背に流してみる。


3運行の朝の下之郷折り返し。1004F
さて、これで一旦宿に戻り…
今度は自動車で上田駅から見て北東を目指します。
上田丸子電鉄真田傍陽線の廃線跡を見てゆきます。
地図を見ていると見事に北東に向かって行ったわけですね。
温電北東線と呼ばれていたこともうなずけます。
今回の廃線跡訪問は有名処だけを巡っていきます。
樋之沢駅跡


左:真田方/右:神科方
ホームが残存していると有名な樋之沢駅。
行ってみると本当にこの状態で出迎えてくれました!
ここまで残っている廃線もそんなにないでしょう。
でもツライ光景なのは間違いない…
さぁ続いてまいります。
北本原沢駅跡


駅前食堂
こちらも有名な遺構?と言えば遺構です。
かつてこの場所には北本原駅があったようで、
今は上田バスの真田自治センター入口のバス停があります。
駅前時代から食堂があり、このままの名前が残り、列車がかつてこの場所まで来ていたことを表す貴重な例です。


丁度上田行きのバスが到着。
東急からやってきたF-991号車。NHK線で活躍していた車両で真っ青!
上田バスのプレートがフロントガラスに掲出してある。
話がそれました、駅前食堂と書かれた看板の裏は北本原の駅名票が再現してあるのが心憎い演出。
このあたりからは国道144号の部分がほとんど線路跡の様子。
真田駅跡


真田線終点真田駅までやってきました。
駅舎は廃線後バス待合室となっていたようですが、すでに解体済み。
広い駐車場が立派な駅舎があったことを物語っています。
そしてこの倉庫はかなりの年代物。駅現役の時からあったであろう倉庫です。
今では菅平に向かう国道の中間でしかない場所ですが、
駅があった頃は小さな電車で賑やかだったことでしょう。
廃線がつらいものだと実感します。
川久保橋梁・伊勢山隧道跡
真田から上田方へと戻ってまいりますが、途中寄り道。
車中から大きなコンクリの塊が見えますが、こいつは橋台。

真田傍陽線でおそらく最大の構造物川久保橋梁(神川第一橋梁)の立派な橋台。
対岸までは結構な距離あります。千曲川どどっちが長いんでしょう。
横からちょっと上ってみましょう。

別所線にはないトンネルもあった路線です。伊勢山トンネル。
トンネルと橋が連続して、まさしく山岳路線の風情。
なんか国鉄路線のようですが、ここを紺とクリームの電車が1両2両で駆け抜けたと思うと、、、
いやぁ…なんといい光景でしょうか。
さぞいい撮影地だったことでしょう。
こうしてみると廃線がいかにさみしいことかがわかります。
別所線沿線にこんな光景を展開させてはなりません。
ずっと線路の輝きが続くことを願います…