別所線の将来を考える会 定例会

さて記事にするのが遅くなってしまいました。

10月27日

アリオで夕食を済ませたあと…
別所線に乗って三好町へ。すでに車内では楽しみで心躍る私がいました。
座席に座る気にもならない。

いや、座席は今考えると満席だったねwww

なかなかの混雑を嬉しく感じつつ夜の三好町に降り立ちます。
そこから歩いてわずか5分ほどで会場の利幸第2ビルはあります。

すでに会場には何名かいらっしゃり、さくら国際高校のY先生もいらしてました。
もちろん他の方々は自己紹介前なので誰が誰なのか…

自己紹介で明らかになったのは本当に多方面の方が参加しているということ。
当事者の上田電鉄さま、そして行政、学校、民間の団体の代表の方々。別所線存続に興味を持つ大学生、そして私たちのような別所線ファン。さらには北条まどかデザインの宙花こより先生、同人イベント活動をされている方…
本当に注目を浴びているローカル線だなと感じました。

会は初めて参加の私たちにも話しかけてくださり、お話に参加させていただき、非常に有意義な時間を過ごすことができました。。
中でも驚いたのは当ブログをご存じだった方がいたということ。零細ブログですが、こうして細々とでも書き綴るもんですね。

さて、そんな会に参加させていただき私が思ったこと。

別所線は本当に恵まれた路線である

存廃に揺れるローカル線であることは変わりなく、厳しい状況ではあるが多くの方面から支えられている。
それはローカル線存続にとって非常に大切なことだと思う。
そして関わる人が皆本気であるということ。
「もう我々の腹に刀が刺さっている」とおっしゃっていた方がいる。
始めたからにはもう後には引けない、このまま腹を切るくらいの本気でもって活動を続けていくということの表れだろう。

最近の話題で非常に印象的な話がある。
青森の十和田観光電鉄が行政に対して支援要請をした際の行政からの回答である。
「一企業に公金を使うことが市民(町民)の理解を得られない」
正直この回答には息をのんだ。非常に恐ろしい話である。
国、県からの補助を受ける中、一番近い存在の行政がこうした回答というのはどうなのか。
利用者はどうなるのか、特に雪国、そう簡単にバス転換ができるものなのか。
正直ショックである。地元が鉄道廃止を簡単に考えすぎていることが原因なのかもしれない。

そうした場所もある中、上田市は存続運動を続けている。
本当に貴重な存在なのだ。
しかも存続運動は行政だけでなく、民間も、会社も、住民も一緒になってである。
住民アンケートの結果では80%が存続運動に対して賛成。
鉄道廃止の結果訪れる将来を知っているのかもしれない。
すでに上田は多くの路線が消えているから。


こんな話も出た。

「別所線が無くなれば別所温泉が地図から消える」

そう、これが鉄道廃止の結末なのだ。
別所に限らない。日本各地、鉄道廃止の末路はどこも同じ。プラスには転じない。
ただ「さみしい」「風情が無くなる」だけでは済まない。
地元が廃れていくのだ。自分たちの住んでいる場所に走る一本の筋が地図から消える。


だから残す。

そのためには動く。

それが実行されている場所が別所線沿線なのかもしれない。

今回の会に参加させてもらって本当に愛されている路線であると感じた。
そしてこうした活動が本気で行われていることが理解できたのが非常に大きい。


恵まれていると感じたのはそういうわけである。


この会で生まれた推進していく行動スローガン

1. 通勤・通学定期を購入しよう
2. 自治会回数券を購入しよう
3. イベントには必ず参加しよう
4. 一年に1回は別所線に乗ろう

1と4が相反すると思うかもしれないですが…
定期券なんて誰もが買えるわけでもない。
じゃあ市民は別所線を守り、地元を守るためにも年1回乗ろう!
それだけでもすごく大きな一つの行動。
初詣でもいい、フラッと温泉に入りにいくでもいい。
一年に1回なんて…と思われるかもしれないが…非常に意義のある活動。

これを実行してもらうためにどう運動していくのか。非常に楽しみです。
別所線にのろう!は早速トップが変わってる!脱帽です…


さて、じゃあ私は?地元の人間ではないけれど?
でも別所線を愛していることには変わらない。どれだけ別所線にお世話になっているか、助けられているか、楽しませてもらっているか…別所線への想いは計り知れない。

だから私も動く!

できることをやっていこう。それがファンとして取っていく行動かもしれないね。



最後に…

定例会でご一緒した方本当にお世話になりました。
ぜひ今後も予定が会えば参加させてください!


上田市アイプロジェクト 別所線にのろう!
別所線の将来を考える会


2011年10月27日 上田電鉄別所線 城下~上田 7200系7253F

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テーマ : 長野県
ジャンル : 地域情報

コメント

非公開コメント

No title

こんばんは、こちらではどうもはじめまして。
以前拙ブログにコメント頂きましてありがとうございました。
以来小まめにチェックさせて頂いております (^^)。
何と言っても上田交通あらため上田電鉄を徹底フィーチャーされていますので……。
そして今回ご紹介された地元の熱意、思わずジーンと来ました。
確かにむかし民営鉄道は民間の資本を集めて敷かれたわけですが、
同時にそれは地元にとって欠かせない公共交通・インフラであり、
全国に向けて地元の存在をアピールする大看板でもあるんですよね・・・。
寺社巡りや温泉巡りも、いくら宣伝したところで、
鉄道で行けるか行けないかで全然都会民の印象が違うはずですから・・・。
十和田の事例は、ホントにクルマ社会に移行してしまった極端な事例かも知れませんが、
全国的に公共交通がかなり揺らぐ中、
塩田平の人々の心意気こそ地域と鉄道を支える活力になっているのでしょう。
地方の鉄道は沿線民全員が1年に1回1往復するだけでも全然収支が改善するといわれますので、
遠くのファンが1年に1回乗って自ブログなどで宣伝するのも十分有効なことだと思います。
(そういうヒマがあれば苦労はしないのですが・・・汗)。
というわけで、長くまとまりのないコメントで恐縮ですが、
27年前に別所線を初訪問して以来のファンとして嬉しくなったということですみません (笑)。

あと宜しければ、拙ブログからリンクさせて頂きたいのですが、ご検討頂ければ幸いです。

No title

>おっとっと様

コメントありがとうございます。
徹底フィーチャーまで行けているかどうか…なんともいえませんが(笑)
訪問していただいているということで、非常にうれしく思います。

鉄道で行けるというのは他の場所への大きなPRになりますね。
特に鉄道利用が一般的な人にとってはやはり鉄道を使っていけるということは、目的地選定の大きな判断材料だと思います。
塩田地域における鉄道存続の動き、特に積極的な行政と当事者の電鉄、そして民間が一体となった活動は全国的にも稀で非常に大きな力となっています。
厳しい状況であることには変わりありませんが、積極的かつ継続的な活動の意義は非常に大きいと感じています。

最近はブログも手軽に作れますし、実際に訪れた人がインターネットで発信して、それを参考に行ってみるなんてこともよくあることです。
個人のブログでも大きな効果があることは間違いありません。
こうした現代の事情に会った活動も注目かもしれません。(別所線にのろう!は北条まどかがらみでアクセス数急増しているようですし、やはりネットの力はスゴイ勢いをもってますね。)

27年来の別所線ファンのおっとっと様、私にとっては大先輩からのリンクのご依頼光栄でございます。
こちらからもぜひよろしくお願いいたします!

No title

 はじめて、拝見させていただきました。

 私が初めて別所線に乗ってから30数年が経過しました。

 そのころも、存続運動がおこなわれ、住民の利用運動もあり、存続が決定したころでした。

 大学(社会学科)の、社会調査の実習研究で、別所線と旧真田傍陽線(廃止)の沿線の住民意識の
差異を調査したこともありました。
 (報告書は協力いただいた上田市・調査中に希望をいただいた上田交通に送らせていただきました。)

 調査中には、上田(旧真田町を含む)の皆さんには、よくしていただきました。

 私は上田の出身ではありませんが、そういうこともあってか、第2のふるさとのような気持ちでいます。

Re: No title

>横浜市 上電様

コメントいただきましてありがとうございます。

別所線も何度か存廃の岐路に立たされてきた路線ですね。

非常に有意義な調査に思います。
私も学生の時に地域の活性化などをテーマに活動したこともあります。
その場所は行政も積極的でなく私が選んだ場所でもなかったのですが…
こうした報告書を行政が受け取り、また事業者も希望するなど、そのころからとても重要視している証拠かもしれませんね。

私も撮影周りの時には本当に地元の方に良くしていただいています。

いつまでも別所線沿線がよい故郷であることを願うばかりです。

No title

 じゅげむ様

 ご返事ありがとうございます。

 当時は真田傍陽線廃線から8年程度でしたので、別所線と真田傍陽線の住民の意識比較が可能でした。

 結論から言いますと、別所線沿線の住民の存続への取り組みは、具体的であったということです。
 (回数券の購入・乗ろう運動・ダイヤ改正の依頼等)

 真田傍陽線の住民運動は掛け声だけで、具体性に欠けたきらいがありました。

 今、上田にいって旧真田線傍陽線の沿線をみると、当時より家も建ち並んでおいます。

 せめて、本原駅まででも電車があればなーと思いをいたしています。

 上田交通の方と知りあったのは、社会調査(アンケート用紙を持って住民の皆さまを訪問する)の途中、旧傍陽
駅舎に立ち寄った時でした。

 当時はまだ傍陽駅舎がバスターミナルとして在り、駅員さんもいらっしゃいました。(その時は3名おられました。)

 野沢菜にお茶をいただき、調査の話をすると、中のおひとりが上田交通本社の課長さんで、是非とも調査結果を
報告してほしいとの依頼をいただき、送らせていただきました。

 報告書は上田交通の課長以上閲覧の文書として、社内をまわった旨、頂いたお手紙に記載されていました。

 「東急と上田交通」という、東急との提携(子会社化)の裏面をまとめた本がありますが、お礼にいただきました。

 また、安藤さんという、塩田地区の連合自治会長さんにも、年賀状をいただいたり、上田訪問の折折にご自宅に
よらせていただいたことも思いだされます。

 



Re: No title

>横浜市 上電様

別所線沿線も真田傍陽線の廃線を受け、明日は我が身と感じたのかもしれないですね。
そしてそのころからしっかりと活動が受け継がれていることが嬉しく思います。

会社の方や自治体の方とのつながりっていうのは本当に大切ですね。
横浜市 上電様のコメントには本当にいろいろな方が出てまいります。
こうした人と人とのつながりでもって活動が成り立っていくのだと感じます。(特に定例会に参加して)

いつまでも大切なものを守るという共通意識が長い関係につながっていくのかもしれませんね!
プロフィール

じゅげむ9007

Author:じゅげむ9007
「ななくりとうきゅう」へようこそ。

長野県出身、東急沿線、ハマ線沿線民。

上田電鉄別所線の撮影をライフワークとして、仕事の合間に現時点では月1以上の上田訪問を目指してちょいちょい通っています。
いろいろな景色を切り取っていくのは快感そのものですね。


他に地元の東急だったり長電撮ったり、撮影の趣向は銀色の電車に集中しているようです。
人気のある列車より地味に黙々と仕事をこなす列車の方に写真の重点はおかれている人間です。


まぁ結論から言っちゃえば

上田と長野と東急に重点を置いた通勤車好き


よくわからない?

そんなもんです(笑)


平成28年 別所線の将来を考える会 会員

別所線にのろう!
当ブログは上田電鉄別所線の存続運動を応援しております!
上田電鉄バナー

別所線にのろう!リンク

企業・行政・民間が一体となった別所線の存続活動が動いております。
地域の財産である公共交通をしっかりと守っていくことは非常に大切なことです。
様々な団体が支援策を打ち出し、上田電鉄さんも企業努力をしていらっしゃり盛り上がりも見せておりますが、廃線の危機から救われたわけではありません。
継続した支援策や取り組みを行っていくことで魅力ある別所線を存続させていきましょう。

存続のために…
1.通学、通勤定期を買ってもらおう。
2.自治会回数券を買ってもらおう。
3.別所線のイベントには必ず参加しよう。
4.一年に1回は別所線に乗ろう。

2011年10月27日の別所線の将来を考える会例会で決議された行動スローガン!。
当ブログ管理人のように地元の人間ではない場合、フラっと観光で乗ってみるだけでもいいのです。
小さな電車に揺られて景色を楽しみながら…
楽しいひと時を創りながら存続にも貢献できる…
一石二鳥です。

さぁ、みなさんも「別所線にのろう!」


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当ブログについての説明です。必ずご一読ください。
このたびは「ななくりとうきゅう」にお越しくださいましてありがとうございます。
名前の由来は古くは「七久里の湯」と呼ばれた別所温泉+地元の東急ということです。
上田電鉄を主体に東急線、長野電鉄線などを扱ったブログです。
また管理人じゅげむ9007は上田電鉄別所線の存続活動を応援しております。

当ブログの記載内容はほとんどが個人的に思ったことをつらつら綴っているだけですので、基本的に各鉄道会社等との関係はございません。
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